夢でいいから

嵐ヲタ櫻井担のおしゃべり

「愛を叫べ」に思うこと

9月2日発売の嵐の新曲「愛を叫べ」

男友達から新婦に贈るウェディングソングという、アップテンポで振り付け真似したい系ナンバー(実際、振付ビデオが特典でつく)なんだけど、これ結婚の二文字がのしかかるアラサー女にはきっついな…!という部分もあるので書き留めてみる。
あ、基本はWSで解禁されたMVみてイケメてるー!山ー!ひゃっはー!と沸いて
ます!!!頭の片隅にちょっと浮かんだ、こじらせ干物女のとりとめないぼやきと思ってほしい。


  • ゼクシィのCM曲に起用

そう来たか…!と。
嵐にプロポーズソング歌わせるのは王道だけどあくまでゼクシィ。花嫁さん映すのはマスト。でも「この女性に向けて言ってるのか」と捉えられると場合によってはヲタを敵に回して面倒くさい。あ、じゃあ花嫁の友達設定は?!てところかな。
今年の嵐さんは楽曲提供して本人は出ない姿勢を開拓中で今回もそうだけど、あくまで安パイなのは友達設定。


  • シングル化

「ユメニカケル」が好きなのでカップリングかーと残念。。
おじゃるのCMのソロパートがね…好きなんだ。
でも一般ウケの為には致し方ない。(上目線)
一般ウケ狙いなのに振付ビデオがヲタでも確保に必死な初回限定盤にしか付かないところにJストのジレンマを感じる。ランキング初登場1位が宿命だからね…
ジャケ写はマイクスタンドに背景なし、シンプルにイケメてる!!が、歌詞といいなんだか昭和の香り。ターゲットが昭和生まれだからか。


  • 音源公開

で、歌詞である。
この花嫁、相当人気者っぽくね…!?
今をときめくお嵐さまに「世界中の誰よりも綺麗だぜお待ちかね俺たちのマドンナ」「やっぱりSuper lady変わらない高嶺の花だぜ」「お前は今でもアイドルさみんな大好きだぜ」って!!!誰やねん!!!笑
なかなか自己投影はし辛いね。
制作側としてはそこまで自分に当てはめて考えるなよ自意識過剰ぷぷぷーかもしれないが!

仮に自分が結婚してもこの曲を余興にリクエストするのはなかなかのお前何様感だし笑、
そもそもジャニーズのダンスを踊ってくれるノリがいい男友達なんてジャニヲタこじらせ女にいるだろうか。いやいない。
たぶんそんな友達がいるのはリア充今どき女性だ。
もし女友達が踊ってくれたら自担パートで参加したいよね!!自己満。
新郎側が踊ってくれたらありがたいが、その為には自分の嫁が嵐ヲタだと周囲に公言してくれる夫(&それを受け入れる友人達)を探すか、この曲が結婚式定番になるほど一般にウケるしかない!!!
と言う訳でがんばってください嵐。


  • MV解禁

振り付けかっわいい!!
こういうのがくるだろうって期待を全く裏切らずど直球でかっわいい!!!
練習風景はガチ私服なのか確かめたくなるのがヲタの性だが、小物はわからないけど服は衣装な気がする。

そして、披露宴サプライズ
ガチサプライズなのか以下略。
この花嫁さんは目をまん丸くしてびっくりしているが、万が一サプライズで来られてもこんなかわいくは驚けないと断言できる。
まず新郎達が踊りだした時点で、感動より先に、何でまだCMしか音源でてないこの曲のフル音源持ってるの?!え、振付も何で知ってんの?!誰が誰パート?!と混乱し、ご本人登場しちゃったら新郎どころじゃなくなると思う。
何なら、やっぱり私には嵐がいればいいの!!!と式場離婚する勢い。(やめろ)





最初にこの曲を聴いたときは正直複雑だった。あまり聴きたくなかった。
いつまでもジャニヲタやってないで早く現実みて結婚しろよ!と言われてるような気がして。

好きなアイドルに結婚を祝われるのはどんな気分なんだろうか。
今でも好きな元彼に祝われるようなものかな。
とても乱暴に当てはめて
アイドル追っかけ=夢の世界、若さゆえの自由
結婚=現実、大人としての成熟
と考えると、キラキラしたものにさよならを言われてるようで、おめでたい場面なのに少し寂しい。


ああでも、だから、この曲の歌詞
は明るいけどちょっぴり切ないんだ。
「幸せになってくれなきゃ困るぜBaby」
無邪気に純粋におめでとうと祝われるよりは、ほろ苦さもあるこの歌は、アイドルからの優しさなのかもしれない。




※発売されてまた思うところがあれば追記します。